2024年
12月
掲載記事
雑誌情報
書籍情報
寄稿論文
編集室員論文
最新の特集記事
過去の記事検索
バックナンバー
(1〜55号)
既刊+Web版
記事検索
過去のレビュー
講演・展示レポート
主催・共催セミナー
YouTube講演
直近で実施したセミナー
過去のセミナー
招聘講演

講演リスト

ご利用ください
文書管理用語集
編集室だより
最新送稿
編集主幹紹介
過去の編集室だより

文書管理通信について

小紙の記事構成
「文書管理通信」の歴史
文管ギャラリー
TOPページ変遷
プライバシーポリシー

トップ 特集記事 > 2-1.2)システム化の目的

2.文書管理事務のコンピュータ化の試み
2-1.保存文書管理システムの開発
2) システム化の目的
 
システム化の目的は一言で言えば『事務処理の効率化』です。
そこで目標として、『静岡市のすべての保存文書、歴史的文書の情報や所在が瞬時に検策可能となり、データベースの一元管理や情報公開への対応を可能とすること』とし、具体的に次の4項目を掲げました。
  1. 保存文書の検索・探し出しの効率化
  2. 引継ぎ事務の効率化
  3. 書庫内文書格納状況把握の簡便化
  4. 廃棄事務の効率化
なかでも「引継ぎ作業の簡便化」はぜひとも解決したい課題でした。
総務課には毎年各課から約15,000冊程の簿冊が引継がれます。
この引継ぎデータ登録作業は、従前は各課から紙でもらい後から総務課で入力していたためかなりの時間を要していました。これを原課で所定の電子フォーマット(Excel)に入力したデータをもらいシステムのデータベースに一括登録させることで、文書管理担当職員の事務負担を軽減する効果を期待したわけです。
 
前ページ 次ページ

Copyright(C) 2005 NPO Ageing Bright Club. All Rights Reserved.
E-mail:info@bunkan.jp