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トップ 特集記事 > 2-2.6) 現在の活用状況

2.文書管理事務のコンピュータ化の試み
2-2.統合文書管理システムの導入
6) 現在の活用状況
 
  • 執務環境としては、事務職員には1人・1台のPCが配置され折、各自が自席で統合文書管理システムの操作ができる環境が整っています。

  • 静岡市で導入検討していた3年前には、この手のシステムは出始めということもあり、どのメーカーのパッケージ商品も押しなべて未熟だったように思います。
    当市でも初年度にはシステム面、運用面などでの不具合も若干見受けられましたが、これは適宜改良を加えることにより解決して来ました。

  • 部署により統合文書管理システムの利用率に差異が見受けられますが、これは業務の特殊性からではなくシステムに登録しなくても良い「回覧」扱いが多いことが原因のひとつと思われます。

 

改良により使い勝手が良くなったこともあり、活用率が目に見えてアップし、お陰様で導入から2年半経過した現在ではシステムそのものが“文書管理の仕様”として定着してきました。 文書管理担当セクションとしてはホット安堵感を味わうとともに更なる改良に向けて意欲を燃やしているところです。

ちなみに1年間に統合文書管理システムに登録された案件の数は、初年度平成16年度には約18万件でしたが2年目の平成17年度には約36万件にのぼりました。

   
 
   
 

以上が、静岡市における文書管理システムの概要と2つのシステムの成り立ちです。
先行した「保存文書管理システム」と後に導入された「統合文書管理システム」が共存・併用されていることがお解かりいただけたものと思います。
では次に、なぜ「統合文書管理システム」と「保存文書管理システム」(『文継』)の2つを併用させているのか?を少し詳しくお話したいと思います。

   
 
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