『書籍情報』 掲載のお知らせ!
「文書管理通信」のご愛読ありがとうございます。
先の「講演レポート」で取り上げました楢林氏の「デジタル時代のマイクロフィルムの
ポジショニング」はご覧いただけましたでしょうか?
皆さんは「アーカイブ」と言うと何を思い浮かべますか?
ともすると古い文書(=古文書等)だけが浮かぶかもしれません。
果たしてそうなのでしょうか? ”今日の文書は明日の古文書”と言われます。
このことは裏返せば「作成・活用」と「アーカイブ」の有機的連携の大切さを指している訳です。
取り巻く情勢は、民間、官公庁を問わず、各種法制度によりコンプライアンスが求められています。
そこでの証拠確保には長期に渡る「文書管理」(=レコードマネジメント)が必要です。
では、活用の為の「デジタル情報」が「アーカイブ」の要件を満たしているのか?と言うと決してそうではないのです。
デジタル情報が含有する危うさを解説し、その問題解決の糸口をあたえてくれるのが本書です。
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