日本図書館協会 資料保存委員会セミナー(第5回) より |
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■ ISO標準化委員会案「電子データのアーカイビング -COM/COLD」 (注1) |
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【 目 的 】 |
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- 電子データの完全性、アクセス性、利用性、信頼性を確保しながら100年以上の長期保存を可能にする技術と手法を定義する
- アナログアーカイビング媒体として、銀-ゼラチンマイクロフィルムを選択
- 証拠を目的に収集されたデータのアーカイビング仕様を提供
- 電子データを確実に保存したい官民のパートナーを支援する
- COM/COLDを同時に作成する仕様も提供
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(注1) |
COM :Computer Output Microform/COLD :Computer Output Laser Disk
コンピューターのデータをマイクロフィルム・レーザディスクに書く技術
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【 内 容 】 |
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* アナログ媒体を選定した理由 |
- 電子による長期保存にはハード、ソフト、環境の急速な陳腐化の問題が払拭 しきれない
- 動的なアプローチと静的な証拠性という二律背反的な課題を解決して長期に保存するのは単一の媒体では不可能
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* マイクロフィルム変換の対象データ |
- 二次元グラフィックスデータ類
- 白黒画像
- 電子変換されたデータ
- 電子的に作成されたデータ(WP,スプレットシート、PPT,電子メール)
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* 対象となるマイクロフィルム技術 |
- 非改ざん性、長期保存性、陳腐化しない等の理由で下記を選定
- 薬液現像方式の白黒コンピュータマイクログラフィックス技術
- 記録媒体は銀-ゼラチンマイクロフィルム
- 電子データアーカイブの機能、記録性、アクセス性、利用性、判読性、完全性の問題を解説
- COMフォーマットの解説
⇒ フィシュ、16/35mmロール、アパチャーカード
- インラインモード(従来のCOM)とイメージモード (TIFF)
- フィルムは2本作成 (保存と活用)
- 16mmロールフィルムにはCARシステム用の自動検索用ブリップ付加
- 各画像にタイムスタンプ
- フィルムの形態別の検索インデックス
- COMとCOLDへの同時媒体変換を推奨(オンラインアクセスとリファレンスアーカイブ)
- 法的証拠としては非改ざん性媒体であるCOM記録を推奨
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