8月に入り、いよいよ夏本番。
この時期に欠かせないデザートと言えば、『かき氷』。子供から大人まで幅広く人気のあるかき氷ですが、その歴史をたどっていくと意外に古く、「枕草子」で有名な清少納言(平安時代)も好んで食べていたと言います。当時は現在のように、人工的に氷を作ることができない為、大変貴重な品であったことから庶民が口にすることは出来ず、平安貴族の夏の贅沢な楽しみとなっていたようです。
同じくこの時期、各地で開催される花火大会。花火を見ながらのかき氷、というのもいいかもしれません。
さて、今回は、今年3月末に報告した合併実施市町村を対象にした文書管理アンケートの結果に、分析を加え掲載いたしましたが、如何でしたでしょうか。当初予定していた掲載期日を大幅に過ぎる結果となり、ご愛読いただいている皆様には深くお詫び申し上げます。
アンケート結果を分析することで、平成の大合併における文書管理の姿が少しずつ明らかになっていき、合併後の現在、文書管理ご担当者の方々が抱えられている課題について、多少とも知ることができたものと思っております。今後、「文書管理通信」では、これらの課題についても考慮しながら、自治体における文書管理の改善に少しでも役立てて頂けるよう、取材等実施していきたいと思います。 改めまして、アンケートにご協力いただきました市町村様には厚く御礼申し上げます。
平成18年8月4日
「文書管理通信」編集室
このアンケートは特集57号にて公開しております。→こちらをご覧下さい。 |